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松戸市老朽空家等除却費用補助金は終了してます。

みなさんこんにちは、木村です。

先日、大分で170棟を超える火災が発生しました。
色々な要因が重なって被害の範囲が広がったとされていますが、その中の一つとして空き家の存在。

中には空き家が多く、そのため火事を最小に防ぐために重要な初期消化ができなかったのも大きな要因として考えられているようです。
人の住んでいない空き家だと、火の発見も遅くなりもちろん消火作業も全て他力でしか行えないので、リスクが強まります。
今回は火事になりますが、弊社の協力会社さんの話では、故郷にある墓も同じような状況とのこと。
崖崩れが近くで起きてしまい、もしかしたら先祖代々のお墓も崖の上にあるため、下の民家に被害が及ばないように、急遽岡山まで行き、墓じまいをすることになったと。

住んでいない空き家のみならず、その土地にあるものが、時には他人に被害をもたらす原因となることは、所有者にとって責任としてしっかり考える必要があります。

つい先日、ここ松戸では「松戸市老朽空家等除却費用補助金」という補助金がありましたが今は終了してます。
募集は3戸のみ。補助金上限は60万と、まだまだ空き家対策としては、役所では本腰でない今、自らの責任として行動する必要があります。

とはいえ、そう簡単に決められるものではなく、費用がかかります。
もし、そんな空き家や遊休地などを所有されている方は、まずはどのくらいに費用がかかり、また資産として残しておきたい場合の活用方法や資産価値を知っておくといいかと思います。

今年もそろそろ年末を迎えようとしている今。
やり残したことがないように、新年を迎えたいですね。

木村でした。

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