関東も梅雨入り!特定生産緑地制度はどうなったのか?
みなさんこんにちは。
明日から雨マークが並ぶ中の、貴重な晴れ間もどんどん曇り空に。
それでも、まだまだ梅雨入りは先のようです。(追記:翌日関東も梅雨入りしました)
そんな梅雨を前に、我々不動産業界に深く関係する、特定生産緑地の期間延長申請が締め切られました。
特定生産緑地制度とは、生産緑地法に基づき、生産緑地の指定から30年経過する日が近い生産緑地について、
生産緑地の所有者等の意向で、自治体が特定生産緑地として指定できる制度です。
特定生産緑地に指定されると、所有者側のメリットとして、買取申出のできる時期が10年延期されるとともに、
今まで生産緑地で適用を受けていた税優遇の措置がそのまま継続されることになります。
「生産緑地問題2022」と動向に注目されていましたが、
首都圏1都3県で多くの生産緑地を抱える自治体では、2022年に優遇措置の期限がきれる面積の8割近くの所有者が延長を申請しているとのニュースがありました。
そうなると農地を手放したのは2割ということになります。
その2割が地域の不動産価値にどのうように影響してくるのか、影響しているのか?
みなさん気になるところですね。
詳細はぜひ、当スタッフにご相談くださいませ!
また、数年前の少し古いデータですが、我々のいる松戸市は東葛飾地域の中で、
5番目の耕地面積となっていますが、1ha当たりの農業産出額は2位となっており、
耕地面積に対して農業産出額が多い高付加価値な農業経営となっています。
松戸市といっても、あまり農地とは縁のない地域に見えがちですが、やはり暮らしと農地は深い繋がりがあるものです。
そんな、松戸生まれの農産物のシンボルマークがこの「みのりちゃん」
そう当社みのり開発との縁はさらに深い繋がりがありそうですね(^ ^)
農地の活用、土地の活用。
やはり何もせずにそのまま放置している土地はもったいない。
ぜひ、所有されている土地活用について、まずはお気軽に弊社までご相談いただければと思います。
こちらは、先日市川のある公園で撮影したカルガモ一家の様子。
今はもう引っ越してしまったようですが、今でもみんな元気に暮らしているといいですね。
木村でした。