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松戸市の新築住宅(建築)の上棟時の餅まきとは?

みなさんこんにちは、木村です。

8月も終わり9月がスタートしました。
みなさん今年の夏休みはいかがでしたでしょうか?
コロナ禍から解放され、楽しい夏を過ごされたのかと思います。
そんな世の中を象徴しているのか、つい最近のニュースでこんな話題がありました。

「都内では築40年超でも億ションが売れている」
「東京23区の流通中古マンション、7戸に1戸が1億円超に」
とのこと。
つい最近までは新車がなくて一部では中古車が高値で売れているとの話題もありましたが、今度は住宅。
都内の新築マンションは、あまりにも高騰し過ぎて、その影響が中古市場まで来たと言うことでしょうか?

ただ、注目すべきは購入者が外国の方も増えていると言うこと。
このような傾向は今後もどんどん増えていくと予想されていますので、都内の様子も今後はさらに変わっていくのが想像できます。

今では外国の旅行者が増えるだけではなく、居住者も増えてくるというで、さまざまなサービスを提供する企業も大小関わらず、外国語の対応が必然となってくる日がそんなに遠くないかと思います。

一方で日本人のみをターゲットとしている、商売やサービスはどうなってしまうのか?
高齢化や少子化も含めて、企業の取り組み方も変化していかないと、周りから取り残されてしまいます。
そのためには社内の人材育成も含めて、企業も視野を広げて、将来を見据えた対応をしっかりしないといけません。
また都内での状況と、その周辺である我々千葉や埼玉などの状況も異なるので、見極めも重要です。

さらに情報の入手の方法も、ChatGPTをはじめチャット型AIなどを使った情報の入手やSNS等などが情報源となっている世の中で、どのようにビジネスやサービスを広げていけばいいのかなかなか悩ましいところです。

そんな最先端の技術が進んでいく今の世の中で、大事にしていきたい伝統もあります。
先人たちが知恵を出し、引き継がれてきた伝統は、今のテクノロジーが進んでいる世の中でも人々の心を動かすこともあるでしょう。

そんな伝統の一つが「上棟時の餅まき」です。
みなさん、ご存知でしょうか?
今ではほとんど見ることがなくなった儀式とも言えるでしょう。


「上棟時の餅まき(もちまき)」は、日本の伝統的な建築儀式のひとつです。
家を建てる際、柱や梁を組み立てて棟木(むなぎ/屋根の最上部の横木)を上げる、いわゆる「上棟式」のときに行われる風習です。
この伝統行事でもある餅まきはこんな思いを込めて行います。

感謝とお祝い
家が無事に棟上げまで進んだことを喜び、施主や工事関係者が神様・大工・近隣の人々に感謝を伝える行事です。

厄除け・福招き
餅やお菓子、お金をまくことで災厄を祓い、福を呼び込むと考えられています。

ご近所へのご挨拶
周囲の人々にお祝いの品を振る舞うことで、近所づきあいを円滑にする役割もあります。

【餅まき当日の流れ】
上棟式を行い、神様に工事の安全や家の繁栄を祈願。
そして棟の上や足場など高い場所から、紅白の餅やお菓子、小銭を紙袋などに入れてまきます。
近所の子どもや大人がそれを拾い集め、賑やかな雰囲気になります。


今ではほとんど見られない「餅まき」とは、上棟式で行われる伝統的なお祝い行事で、家の繁栄や地域との和を願って餅や菓子をまく習慣のことです。
そんな珍しい伝統行事でもある「餅まき」を、下記にて弊社で行いますので、ぜひ、興味のある方はご参加いただけたらと思います。
9月に入ってもまだまだ暑い日が続いておりますので、熱中症などにはご注意ください。

木村でした。

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