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毎日、どこかで地震は起きている。リスク対策は?

みなさんこんにちは、木村です。

昨日、9時前に東京湾を震源とするマグニチュード4.8の地震が発生し、東京23区や横浜市などで震度4を観測しました。
ここ千葉では震度3でしたが、震源地が千葉県北西部でこの地震は関東直下で起きたこともあり、突き上げるような揺れになった所が多くなったと聞いてます。

新年早々、起きた地震にも驚かされましたが、
このような地震は規模は違えども、つい最近26日にも震源地千葉で震度2の地震が起きてます。

このようにニュースは出てこない地震が頻繁に起きています。
ここ地震大国日本では、常に日本のどこかで地震があるといっても過言ではないでしょう。

これはここ数日の地震です。
01月29日 07:59 最大震度1 震源地:佐渡付近
01月29日 06:29 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月29日 03:57 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月29日 02:30 最大震度1 震源地:熊本県熊本地方
01月29日 01:35 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 23:49 最大震度2 震源地:奈良県
01月28日 22:38 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 20:16 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 19:17 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 14:22 最大震度2 震源地:熊本県天草・芦北地方
01月28日 09:13 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 08:59 最大震度4 震源地:東京湾
01月28日 05:02 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 02:44 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月28日 01:38 最大震度1 震源地:父島近海
01月27日 19:31 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月27日 14:10 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月27日 12:52 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月27日 09:26 最大震度1 震源地:茨城県沖
01月27日 06:27 最大震度1 震源地:能登半島沖
01月27日 04:53 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月27日 04:44 最大震度2 震源地:福島県沖
01月27日 04:41 最大震度1 震源地:能登半島沖
01月27日 04:29 最大震度1 震源地:福井県嶺北
01月27日 02:33 最大震度2 震源地:石川県能登地方
01月26日 23:52 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 23:06 最大震度2 震源地:沖縄本島近海
01月26日 18:27 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 17:31 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 17:27 最大震度1 震源地:東京都23区
01月26日 17:11 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 16:34 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 14:40 最大震度4 震源地:能登半島沖
01月26日 14:21 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 09:53 最大震度1 震源地:岩手県沖
01月26日 09:38 最大震度1 震源地:千葉県東方沖
01月26日 09:35 最大震度2 震源地:千葉県東方沖
01月26日 09:32 最大震度3 震源地:石川県能登地方
01月26日 06:59 最大震度1 震源地:石川県能登地方
01月26日 06:35 最大震度1 震源地:石川県能登地方

やはり先日の被災地を中心に、頻繁に起きているので、ここしばらくは続くといっていた専門家さんの意見、見解は正しいです。
そんな専門家たちを集め、国が発表した「首都直下地震の被害想定と対策について」最終報告というものがあります。
その概要の中には、
もし、首都直下地震が起きた場合の被害の想定」がありました。

気になるのは、もし首都直下地震が起きた場合『建物倒壊等』による死者数が約11,000人なのに対し、『火災』約16,000人
つまり首都直下地震で亡くなるとされる方の半数以上は「火災が原因」によるものとされているのです。
   
一般的に私たちの認識では、
地震=建物崩壊
そんなイメージではないでしょうか?

もちろん間違ったイメージではありませんが、さらに気をつけなくていけないのが「火災」なのです。
地震対策を行う中で『命のリスク』を優先と考えた場合は、認識の比重を火災に重点を置くべきでもあるかもしれません。

もちろん、建物の耐震対策や食料の備蓄なども重要なことではありますが、もし、地震が起きた際に、「家具が倒れないようにとか、食糧の確保など」に気を取られ過ぎてしまうと、「気づけば火の手から逃げられない」なんてことがある危険があることを、事前に認識しておく必要があります。

上記の地震の想定をみると、我々みのり開発の地域で見れば、「震度6弱」「震度6強」のはざまに位置しています。
先日の能登半島では震度7を観測されており、そこまではいかないとしても強い震度予測です。
もちろんこれはあくまでも予測であり、実際は低いかもしれないし、さらに高い可能性もあります。
ただ、我々が事前に対策するにあたり、低い予想で対策することはとても危険です。

これは震度の話ですが、実際に居住している地盤や建物、周辺の状況によっても色々と変わってくるでしょう。
みなさんも、地震のあった時にだけ、敏感になるのではなく、ここ地震大国に住んでいる以上は、
自分でできる地震対策をしっかりと行なってみてはいかがでしょうか?

そんな私も、どこかで他人事のように感じてる部分がありますが、実際に起きた後に後悔をしないようにしたいものです。

木村でした。

 

 

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