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変化に対応できるように準備をしておく。

みなさんこんにちは。
木村です。

10月に入っても暑い日が続き、今日になってやっと秋らしい気温になった感じがします。
この急な気温の変化で体調を崩さないようにお気をつけください。

今だに終息が見えないコロナウイルスの影響で、我々の不動産業界ではテレワークが一気に普及したことから、働き方や住まいのあり方がこの1~2年の間に激変しました。

テレワークを行うために、家の中に仕事部屋が必要となったことから東京都内在住の方でも
さらに広い間取りを求めて千葉県や埼玉県の郊外に移り住む人たちが増えていると言われています。
要因は色々とあるにせよ、結果として数字として現れており、
2021年は東京都でも26年ぶりに人口が減っております。

郊外に移り住んだ人たちの中には、通勤の必要性がなくなったことからわざわざ不動産価格の高い東京に住む必要がなくなり、郊外に移った人もいるでしょう。
今までは、駅近など通勤のことを考慮した住まい選びが主流でしたが、今や駅からの距離よりも少しでも住まいの広さを求めると同時に、住まいや土地価格に関しても、このコロナウイルスの影響が起因して変わりつつあります。

今の日本では、どこもかしこもこの10月からさらに販売価格やコストの値上げが目立ちます。
現在、世界の先進国から遅れていると言われている日本が、今後どのようにして成長していくか?
それともさらに下がり続けるのか、大事な時期に入ってきたのではないでしょうか?

我々が関わっている「不動産」「建築」業界においても、これからの将来が安泰ということではなく、今度もいろいろな動きが出てくるでしょう。

そんな世の中で、私たちみのり開発としては、この波に飲み込まれないように、地域で必要とされる会社としての努力をしなくてはいけません。
お客様へのサービスやご提案力、そして何よりお客様目線でしっかりとお客様のご要望に応えられるように不動産のプロとしてさらに、会社として成長、そして「変化」が不可欠と考えています。
このコロナの流行により、私たちはライフスタイルや働き方などの急激な変化を余儀なくされました。
また、世の中では、コロナウイルスだけではなく、今だに世界では紛争が続いており、この日本でも空でミサイルが飛び交う時代です。

その中で、私が感じているのは、このような急激な変化は、
コロナが流行しなくても、
「いずれ起こる変化」だったのではないか?
ただ単純に「急激に加速した」のだということです。

だからその変化をいち早く乗り越えてチャンスに変える。

ちょっとせっかちな私は、なるべく早くチャンスに変えたい。

また、そのいずれくるチャンスをものにするために、
経営者として、会社を長く継続させるという使命があります。
今後起こりうる変化に備えて、会社を大きくするのではなく、
「強い会社」にしておくことが、
長く継続させるための近道ではないかと考えております。

まだまだ、私を含めてみのり開発として至らない点があると思いますが、
これからのみのり開発にもご注目いただけると嬉しいです。

木村でした。

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