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本日は節分です。

みなさんこんにちは

緊急事態宣言もやはり延長になりそうな気配で、
まだまだ春までは遠そうですね。

そんな2021年もすでに1月が終わり、
2月に入りました。
そして今日は節分です。

豆まきで鬼を追い払う季節の節目の日。
「せちわかれ」に冬の邪気を払い、春の福を呼び込みます。

「鬼は外。福は内。」と声をかけながら、お面をかぶった鬼に
豆をまく節分の行事は、皆さんもご存知かと思います。

では、皆さんが追い払う「鬼」にはどのような意味があるかご存知ですか?

節分の次の日は立春で、暦の上では春の始まりとされています。
寒い冬から春へと季節が変わる節目の日なので
「せちわかれ」といわれる節分は、
冬の寒さや穢れなどを「鬼」として追い払い、
春という「福」を迎える行事となります。

節分に欠かせいない「鬼」
私たちの関わる住まいの中で運気を下げる方位を「鬼門」といいますが、
その方位は北東です。
北東の方位は、陰陽五行説では「青色」にあたることから「青鬼」が守り、
その反対の南西の方位の「裏鬼門」は「赤鬼」が守っているといわれています。

その鬼に向かって豆をまくのはなぜかご存知ですか?
それは「魔(ま)」を「滅(め)」することにつながっているとともに
「魔」の「目」を撃つこととかけて言われていますね。

鬼を退治した後は、生の豆を炒った「福豆」で家の内に福を招きます。
旧暦では立春を迎えると一つ年をとるといわれたことから、
実年齢より一つ多い豆を食べます。

さらに節分には、もう一つ欠かせない恵方巻きがあります。
その年の恵方に向かって食べると縁起が良いとされていますね。

ある年に某コンビニが全国に広め、今では身近になっている恵方巻きを食べる習慣も、近年では、売れ残りの廃棄処分も問題になったりしていますが、
昔ながらのしつらえをより理解しながら、
環境問題に影響がない程度に、楽しみたいものですね。

今年は、赤鬼、青鬼そして
私たちの最大の敵、コロナウイルスを滅することができるように、
このステイホーム中の節分を豆まきをして過ごしてみてはいかがでしょうか?

                               木村でした

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