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[賃貸集合給湯省エネ事業]給湯器1台から補助

みなさんこんにちは、木村です。

今回も前回に引き続き補助金のお話です。
まずは、こちらをご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさんご存知でしょうか?
これは、国土交通省、経済産業省及び環境省の3省が合同の補助金事業「住宅省エネ2025キャンペーン」というもので、新築、リフォームにおいて、一定の条件のもと、補助金が利用できるというものです。

その一環として、賃貸集合住宅省エネ型小型給湯器を導入する際の補助金事業が実施されています。
これは経済産業省
が所管する事業で、
補助対象となるのは、一定の性能を満たしたエコジョーズエコフィールなど。
補助額は追い焚き機能なしで1台あたり5万円、追い焚き機能ありで7万円となっています。

補助対象 2戸以上の賃貸住戸がある集合住宅
対象製品 エコジョーズ/エコフィール(小型の省エネ型給湯器)
補助額 5万円(追い焚きなし)/7万円(追い焚きあり)
配管工事補助 最大3万円/台(ドレン排水工事など)
申請期間 2025年3月31日〜予算上限まで(最長2025年12月31日まで)

前回は1棟あたり2台以上の導入が必要でしたが、今回は1台から申請可能となっています。

また、ドレン水の排水に必要な配管工事も補助対象に加わ理、例えば、共用廊下を横断して排水ガイドを敷設する場合(追い焚き機能なし)は3万円が支給されます。
追い焚き機能ありの場合も、既存の追い焚き管を活用した配管や新たなドレン配管の設置に対し、同額が補助されますので、そろそろ所有するアパートで気になっているオーナー様は検討してみるのもいいかと。

こんな補助金も、前回は全体の予算に対し、実施率が1桁台にとどまったため、今年度の予算は50億円に縮小され、補助対象や条件が緩和され、実効性をより高める内容となっているようです。

補助金活用において、条件が該当すればよりお得なリフォームになるのは間違いないですが、申請などの手間を考えると消極的になりがちな制度です。
そうなるとやはり人員がたくさんいる大手企業などが中心となり、中小の住宅事業者はなかなか利用しづらいのが現状でしょう。
さらに、消費者へ向けてのアピールもあまりなされていないため、広く周知されていないこのような補助金もぜひ、一度検討してみることをお勧めします。

さて、弊社では来月6月27日、28日と、弊社建築の福祉施設の現場完成見学会を行います。
今回は、「福祉事業者様向け」「土地や不動産などご所有のオーナー様向け」の2日間となっております。
詳しくは、弊社担当「 松原」までお問い合わせください。

皆様のお越しをお待ちしております。

木村でした。

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